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2016年12月14日 (水)

刃傷松の廊下

10月に発売された「藤圭子劇場」ですが、すでにお聞きになった方も多いかと思います。

私もDisc1から拝聴しましたが、思いがけず期待以上に素晴らしかったのが榎本襄氏がセレクトしたスタジオ録音の8曲が収録されたDisc6ディレクタースセレクションでした。

リマスターされたのかはよくわかりませんが、聞きなれたはずの曲がやけに立体的に、楽器の音もよく分離され、特にトランペットの音がとてもよく聞こえてきます。Disc6はそれほど期待せずカーステレオのディスクにセットしたのですが「新宿の女」のイントロ、あまりにいい音だったので思わず声がでました。そんなわけで聞きなれた圭子さんの代表曲も改めて新鮮に聴くことができたのですが、このCD6枚に渡るセットの最後を飾るのが1978年に発売された「歌謡劇場」の1曲目に収録されていた浪曲「刃傷松の廊下」でした。

私も「歌謡劇場」は所有しておらず初めて聴くことになったのですが、浪曲といわれるジャンルの曲を聴いてかっこよさを感じたのも初めてです。

「各々方、各々方
お出会い候え
浅野殿、刃傷に御座るぞ」

西洋音階ではたぶん表現しきれない音程を意識的にか無意識にかコントロールする圭子さんの節回しに思わず息をのみます。

Dsc_0015

最後を飾る「刃傷松の廊下」
このCDボックスのハイライトだと思います。

ちなみに、このCDボックスの裏ジャケット
圭子さんの頭上に大きな月が浮かんでいますが、

Dsc_0016

今夜、12月14日は満月の夜

赤穂浪士討ち入りの日となります。

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